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タグ:『新日本歌人』 ( 17 ) タグの人気記事

 

オモニの祖は日本人

◎夜明けの空、雲が多くて朝日が見えない。
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八月号原稿


(きん)(ちゅん)(そん)沙也(さや)()(さと)()鹿(ろっ)(どん)        (ぱっ) (ちょん) (ふぁ)    神奈川 


従弟と尋ねた友鹿同

金忠善・沙也加は降倭         (降倭・朝鮮に帰属した日本人)

オモニの祖              (オモニ・金英喜)



朝鮮の先進文化慕い

鉄砲の技術伝授

賜姓名金忠善 位階正二品       (朝鮮実録・承政院日記)


戦国時代百年の日本

文治国家二百年の

朝鮮を侵略


老若男女子供迄            (地獄絵図と・従軍僧日記)

殺戮強奪焼き討ち鼻削ぎ

奴隷に売るローラー作戦


学者、陶工、技師           (世界最古の印刷物現存)

書籍、印刷機等の数多の略奪      

「江戸文化の礎となった」


秀吉の野望に七年

大名、武士、農、漁、町民

動員三十万


検地、年貢,賦役、徴兵に

厭戦の逃亡

「降倭」は」数千人          (史書にあり)



日帝の抹殺策正し

皇国史観捨て

真実の歴史認識を願う       (韓・日の教科書に)          

韓・日友好に挺身の金在徳氏      (金在徳氏・十四代)


☆8月号の『新日本歌人』が届いた。今月の作品はオモニの先祖の日本人、ゆえに私も日本人の血を引いていることを言いたかったのだが、その思いは選者には届いていないようだ。私にとって大切な内容はこれでは、読者に届かない。なぜ、削除したのだろう。

日本の朝鮮侵略により心優しい人が、朝鮮に帰化したのだ。その後の明治の政権が犯した2度目の朝鮮侵略の植民地化のときは日本人に裏切り者と言われ、より酷い仕打ちを受けて一番辛かった。また、この事実を嘘だと日本人の学者が発表をして取り消そうと画策したりした。私のオモニと同世代の金在徳氏は真実を守り通したと話している。NHKの放送で、この内容の話が「歴史発見」で放映され、オモニの弟が、画面に出ていた。私は、この事実を初めての訪韓のときに、この叔父さんから直接、聞いていた。オモニはこの弟ともう一人の妹の3人きょうだいであった。既に3人とも,現世の人ではない。


日本人の勝手な2度の朝鮮侵略により奔流されて困難を極めた人生を生きなければならなかった私のような人がどれだけいるか分からない。この2度の朝鮮侵略による二重の被害を私は受けていることになる。日本に自分の意志で来たのではないことは確かなのだが、そのことを考えてくれる人はいないのだ。本来なら、日本人より、救いの手を伸べてくれて優しくしてくれてもよいはずだと、常々私は思っているのだが、まともに人間として扱われることは少ない。不幸であって当たり前であり、私が少しでも幸せになるための手助けはしようとしないのだ。

上からの目線、私は情をかけましたよ、感謝しなさいというのが殆どの人の態度である。

朝・日の両方の血を引き継いでいればこそ、日本が、侵略の事実を認めて謝罪し、賠償をして、一日も早く、友好関係を結んで仲良くなって欲しいのが、私の本当の願いであることを誰も理解できない。理解しようとはしないのだ。


☆今月は漸く6首が採用されたが、今月の作品は私も日本人の血を引いていることを言いたかったのだが、その思いは選者には届いていないようだ。花鳥風月や身辺の歌は8首も採られることが多い。こんな中で、独り相撲をしているようで、自分がみじめになる。現在の政治状況でこの新日本歌人の会員が、やはり古来の伝統を引き継いだ抒情的な短歌観だけで良いのかと思うのだがこの根本の体質は、他人の痛みには我関せずの国民性なのだろうか。

◎花の為に、ベランダにかけてある網に、もぐりこんだ揚羽蝶。下からでは遠いし、上からでは、蝶の姿がはっきり分からないかもしれない。実は3匹の揚羽蝶が

この網から出ようとしてもがいていた。網に入るときにはどのようにして入ったのだろうか?

ブログにその時々の思いを書くのを唯一の楽しみにしていたのに、新品を買ってから、二年を過ぎただけなのに、完全に故障したとかで、部品を入れ替えてもらったのだが、思うように使えない。文書はすべて消えてしまった。幸いなことに、ブログに載せたものは呼び出すことができるシステムになっているということであった。ここに掲載したものは残っているということである。それだけでも有難い、良かったとホッとしている。

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by pcflily | 2019-07-21 16:37 | アリランエッセー | Comments(0)  

韓国最高裁の判決に思う

二月号原稿

  韓国最高裁の判決に想う   (ぱっ) (ちょん) (ふぁ)   神奈川


「言霊の幸ふ国」とは

自己利益の為に

言葉を弄び、他者を痛めつける国?


「朝鮮半島出身労働者」と

良心なき安倍首相

銃と軍事力での強奪を恥じない


個人の請求権は「消滅していない」が、

権利は行使出来ないと

弁明は矛盾の河野外相


敗戦を終戦、武装解除と言う

己の拉致強奪の過去は鎖し

他国の拉致を喧伝する


炭鉱に連行されたアボジの

逃亡予防の人質であった

オモニと一歳の私


日本国の罪業の

生き証人の一人

謝罪、賠償なく

蔑視、放置の幾十年


日本刀を愛で

仇討ちが主題の「忠臣蔵」

十二月に華やぐ


朝鮮の伝承物語

「春香伝」「沈清伝」

いずれも一筋の愛―――


『新日本歌人』2月号が届いた。Ⅰ月号の選者と同じ女性だ。年齢も選者の中では若いので、話が通じると思った。

ところが、この2月号を開いてみて私は言葉が出ない程に驚いた。

この度も、私の大切に思う内容の言葉の下線を引いた部分をすっぽりと削除してしまったのである。


『新日本歌人』には、毎月、しっかりとした同感できる立派な内容の評論を書いて下さっているイギリス在住の渡辺幸一さんが、いらっしゃる。この方は、今月号に「なぜジャパンタイムスは批判されたのか」として、安倍首相の発した言葉に対して書かれている。

事程作用に、大切な問題であるのに、選者は切り捨ててしまった。

彼女はこの評論を読んで、何を感じるだろうか?


敗戦を終戦、武装解除という言葉のまやかしを私は衝いているのに削除した。知識がないのかの?同感出来なかったのか?

又「忠臣蔵」を好む日本人への宜うことの出来ない思いを書いた部分をも削除した。読者はなぜ?朝鮮の物語の事を書いたのかを理解できないだろう。選者は訳の分からない作品に仕上げる事で、私、朴貞花を貶める作戦なのではないかと想像してしまう。


〇居間の窓から、朝日が見える。晴れる日は、朝日が昇る状態で分かる。朝日が姿を見せる寸前の藍色の空の色は瞬く間に薄れてゆく。顔を見せた太陽はカメラを向けられない程に強い光になり、映らない。そして、周りの藍色の空は薄く変色してしまう。

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by pcflily | 2019-02-01 13:31 | 『身世打鈴』エッセー | Comments(2)  

余命が気になる

『新日本歌人』の1月号が暮れに届いた。この選者は、現在の選者の中ではただ一人の女性の選者であり、70代とのことで親しみを持って電話で話す事もあったので、理解力のある選者と思っていた。

けれども、作品のタイトルは、一番言いたい事、大切な事として付けるのに、タイトルの内容の入っている3連を(下線の部分)すっぽりと抜いてしまった。タイトルも作品の1部である。

「余命が気になる」ようになったのは、80歳になったことで、漸く子離れをして、まだ、私の命が残されているのなら、学びたい事、経験をしたい思いが初めて私に出てきたからである。

長年の私達の夢、南北朝鮮の和解も進んできたからである。そのことを、この選者は読み取れなかったのだろう?後半の3連全部を没にしてしまった。

☆2017年12月号の私の「行政の差別と司法の擁護」も「行政の差別を司法が擁護」の文言を選者は詩情がないと切り捨てた。(この時に、今回の女性の選者に電話で私の思いを話している)


2018年の10月号に「透明人間にされた私」のタイトルの作品で「痛恨の極みのわが思いを詩情がないと切り捨てる」と詠んで抗議をしている。


読者は何故?このタイトルなのかと理解できなかったと思う。形が整っていないから、字数が多いからと切り捨てたのなら、人間に例えれば、美男美女なら認める、障害のある人は認めないという事になると思う。実質的な中身はどうであろうと~~、もっと言わせてもらえば悪人であろうと美形であれば良いという事になる。


一月号原稿

余命が気になる        ぱっ ちょん ふぁ     神奈川


三十迄生き延びたら

儲けもんの筈だった

いつの間にか八十歳


この世に生きる命は

父母からの賜物

父母に従うだけだった


母となり

子の未来を守ると

父母に背いて家出


目覚めの床で

今日を生きていけるかーー

夜のベッドで

今日も生きられたーー


ひたすら祖国と

吾子を思い、走り続け

乗り越えた幾年月


人生は練習時間がない

毎日が初めての経験

そして、今日が一番若い日


一泊千百円のゲストハウスと     

格安航空券をパソコンで探し

韓国の父母の墓参りと博物館巡り


八十路の子離れは

知識欲と行動欲に駆られる

南北和解も嬉しくて。

余命が気になる


☆いつの間にか、新年2019年1月8日になっている。あまりにも、早い日々が続いている。昨年から、「終活」とやらを始めたが、全く仕上げは見えずに、毎日毎日、時間に追われている。

自分が如何に色々な事を学ぼうとし、また、関わって来たのかを、膨大な資料を見て、、改めて感慨を覚える。そしてえ、純粋だった過去の自分に対して愛おしさを覚え、捨てることが出来ない。

 

☆例年の如くに、息子の家族、娘の家族が新年のあいさつに来た。今年は娘の孫と嫁が新入りしたので、総勢12人だ。私は、80歳にして、曾孫を見る事になった。曾孫を見ても、80歳であることに実感がわかない。他人事の様だった。この様に、老いた事を自覚出来ないままに、人間は生き延びてきたのだろう。

私は、いつも男女の差別に反対であるが、女性は子を産むことが出来る、この素晴らしい能力を使わないのはあまりにも勿体ない、愛しあった二人が結婚できなかった場合でも、子どもを産むべきだと言っていた。

私のオモニは22番目の曾孫が、私の5番目の孫であった。その後も甥や姪が結婚をしているので、もっと増えているが、未婚の子もいるので、我が家の姿を見ても、人口が減っている事が分かる。


〇庭の花の水仙全部は、部屋の中の花瓶に納められ、外には、火鉢に植えた小さな花ばかりだ。

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新年の夕陽は写せなかったので夕陽をカメラに納めた。

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by pcflily | 2019-01-08 15:46 | アリランエッセー | Comments(0)  

修学旅行生の土産物を没収した日本国

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十二月号原稿 


高校生の土産物を没収した日本の実態とは?

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烏はカーカーと

鳩はポッ、ポッと鳴く

日本人は日本語で話す


朝鮮人は朝鮮語を話したい

その基本的な事の為に

朝鮮学校は作られた


朝鮮人は、そして私も、日本に、

自由意思で来たのではない

日本の植民地政策の結果だ


米国の覇権と,利権は 

朝鮮を分断させ

朝鮮人の帰国を阻んだ


分断に日本の罪責がある

謝罪を込めた待遇もなく

朝鮮人への法的排斥を続ける


祖国に修学旅行をした

高校生の土産物を

没収した日本国


拉致問題、北の核脅威ばかりを喧伝 

 (米国は休戦協定違反の核を韓国に配備した)

宗主国の支配地との国交断絶は

世界で唯一、日本だけだ


アジアの平和を招く 

南北の和解に反旗を翻し(分断の利益甘受ける為)

軍事費計上は過去最大の

5兆3千億円超という


☆信頼している友人が入院中で、時々電話を下さるのでいつも、励まされていたのに、病状が芳しくなかったのだ。長い事、声を聴くことが出来なかった。唯一の意思の疎通が出来る同胞女性の友人である。誰も信じられないと鬱の状態が続いて、ブログを書く気持ちにもなれないでいた。彼女の声を聴くと、私はもっと努力をしようと言う気持ちになるのであった。大切な人、権星子さんが今日電話を下さった。嬉しくて、しっかりしなくてはと思うことが出来た。思いがけない事に、今日も又、日比さんからの母の愛のように心のこもった贈り物が届いた。8歳年長の彼女は、娘に送るつもりで送って下さるという。本当に有難い人である。今年ももう残り少ないというより、三時間ぐらいしか残っていない。

「終わり良ければすべて良し」と言うから、今年も私にとっては、本当に良い一年であったとしみじみと思う事が出来る幸せな2018年の大晦日の夜になった。


by pcflily | 2018-12-31 18:32 | アリランエッセー | Comments(0)  

1348回の水曜集会なり

この12月5日の1364回目の水曜デーの日に、性奴隷被害者のキムスンオクさんが逝去された。12月5日は性奴隷被害者の公式謝罪と賠償を求める駐韓日本大使館前で行われている水曜デーの日だ。韓国政府に登録された240人は生存者が、わずかに26人になってしまった。

日本の公式謝罪と賠償を求めて、運動の先頭に立って闘って来たキンスンオクさんは、病を得て入院していた病院でなくなってしまった。

日本は、どこまでしらを切り逃げ続けるのだろうか?

世界記録遺産に登録しようとした記録関連文献は2744件だ。ユネスコ小委員会は「唯一で代替え不可能な資料である」と評価した。韓国、日本、中国等7か国の民間団体が集まって、世界記録遺産登録の決定を促す集会をした。日本は2017年にユネスコの分担金の先送りをした。日本の圧力と反対で手続きを止められているからである。


十一月号原稿  (二〇一八年八月詠)

1348回の水曜集会なり  (ぱっ) (ちょん) (ふぁ) 

  

日本軍慰安婦問題解決をと

39度の猛暑のソウルに

1348回目の水曜集会


「私が証拠だ」と名乗り出た

金学順さん

八月十四日はメモリアルデー

国家記念日となった


「日本軍の性奴隷」を

「日韓合意」を口実に

解決したと拒否する日本


慰安婦問題

在日へのヘイトスピーチ

沖縄住民への基地被害等

人権無視の国――


国連人種撤廃委員会の

度重なる解決要望と叱責に

無視を続ける日本国


日本軍の性奴隷だった

人類普遍の女性人権問題と

世界が謝罪と賠償を求めている


安倍政権を支える半数は女性かもーー

日本のMe Tooも進まない

あいまいと忖度の国らしい


沈黙せず正義を取り返そうと

コンゴ・イラクからも参加した

世界連帯集会

1348回目の水曜集会

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by pcflily | 2018-12-10 15:24 | アリランエッセー | Comments(0)  

透明人間にされた私

十月号原稿

透明人間にされた私      (ぱっ) (ちょん) (ふぁ)

「鮮人と言われたら

肺腑が煮えくりかえる」

金石範氏の言葉だ

(在日朝鮮籍作家「火山島」大佛次郎賞・毎日芸術賞)


この言葉は

朝鮮人全員の思いだ

「北鮮」「半島」も――


明治期に国策で

造語された差別語を

今もなお使い続ける人々


知らぬ人もいるかと

編集部に資料と手紙を送った

会誌に説明文載せるかと


「民主的団体の編集部」は

無視し放置し

未だに音沙汰無しだ


朝鮮学校への

「行政の差別を司法が擁護」

痛恨の極みのわが思いを

詩情がないと切り捨てる


文字数批判の投稿文

古来の三十一(みそひと)文字(もじ)を守れと

寄らば大樹・編集長の下に


知りたくない聞きたくない

見たくないと

透明人間にされた私


在日の傷み悲しみ余所(よそ)事か信じ続けし「新日本歌人」


☆自分は絶対に朝鮮人を差別しないと言った人がいた。町田市に住んでいた時に受講した「市民大学」の仲間たちと「在日コリアンを考える会」を作って、会員の話し合いをしていた時である。何時ものように、朝鮮人は私だけであった。他の会員からそんな事はないと言われていた。彼は、次の会合の時に又家内と話し合った。自分達はクリスチャンである、朝鮮人を差別しない人間であると言っていた。そんな彼が町田市に朝鮮学校がある事さえ知らないでいた。

別することはしないという人は関心さえも持たない事だ と認識した出来事であった。その後「朝鮮人の無年金の高齢者の為に年金を」という活動を始めた。年金を支払う権利もなく、高齢になった人たちである。中国からの帰国者には、特例を作って支給されていた。4年かかったが、東京都内で、初めて町田市は、月額1万円という少額ではあるが支給する事になった。私達の運動が実ったのだが、10人いた仲間はいつの間にかいなくなり、最後に残ったのは私と沖縄出身の元高校教員の二人だけになっていた。最後まで行動を共にして下さった沖縄出身のこの方は、ある飲食店で、沖縄出身の人に会った時に沖縄のどこかと聞かれて出身地の島の名前を言ったら「なんだ、島か」と言われたという。


実現のきっかけになったのは、4年の間には、沢山の人に協力のお願いをしていたのだが、その中でも、一番親身に対応して下さっていた国会議員の石毛えい子さんが人権問題の集会があることを教えて下さったので、一人で、その集会に出席をした。最後に3人だけの質問を受けるという司会者の言葉に「いの一番」に手を挙げた。そうして人権の町として知られた町田市であるのに、朝鮮人は人間じゃないのですか?と市長に意見を言った。集会が終わってから話しましょうとの返事を貰い、二人で話し合って、次回の選挙が近い時期であったので、選挙に当選して、もう一度市長になった時には実現するとの約束を貰う事が出来た。

そうして朝鮮人韓国人台湾人が受給できる事に制定された。制定されて、初めて手続きをする人を連れて、挨拶に行った時であった、市長の開口一番の言葉は「あなたは怖い人だ」であった。


この日本の中に巣食っている、朝鮮人に対する差別の心は何処までも、根が深いようである。当方が、へいこらし続けているとある時期まで、続くが、相手の奥に潜む事を安心して正直に話せば、開き直り怒る。こんなに優しくしてやっているのに、一人前の口をきくなという事だろう。


〇私の瓦礫の空き地に咲いている花たち。一般に雑草と呼ばれる花々だ。でも、一つ一つよく見ると、いずれも、本当にきれいな花を咲かせ種を実らせ、花を咲かせてくれる。人間も同じだし、この世界の全てのものが、精一杯生きている事が分かる。だから、私はどんな小さなものに対しても、自分の身の事を考え優しく接するように努めている。だから、今日まで生かされていると信じているからだ。


上から、蛍草,露草とも。金雀枝の一種、葉が三角形だ姫紫苑、無窮花。
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by pcflily | 2018-09-16 17:21 | アリランエッセー | Comments(0)  

終戦宣言の約束は?

九月号原稿     (6月詠)


米韓軍事演習の中止決定

                (ぱっ) (ちょん) (ふぁ)       

待ちに待ち続けた

米韓軍事演習の中止

銃を突きつけて挑発の

覇権国の米国だった


核大国のアメリカに

世界は追従して来た

被爆国日本が忠犬の体たらく


戦争屋の

既得権層を撥ね退けた

トランプ大統領に

賛辞を伝えたい


「南北統一チーム、

南北の共同入場、

統一旗とアリランの使用」と

嬉しい報道が届く


米朝会談は両首脳の署名

七十年の冷戦解消

北東アジア平和への転換だ


朝鮮は終始一貫

軍事的威嚇中止を要求してきた

トランプ大統領は

朝鮮の安全を約束した


「ここに辿り着く道は遠かった」

金正恩委員長の言葉に

滂沱の涙を流した私


幾十年を闘い苦悶の

南北、在日、世界の同胞

鬼籍の同胞も胸を熱くした筈だ

真の平和の訪れを祈る


☆かつての金大中大統領の訪朝の時に、あまりにも、単純に信じ喜んで、その後の深くて長い失望を、もう二度と味わいたくないと、冷静に見ていたのは私ばかりではないと思う。これが、今年の南北会談と朝米会談であった。

そんな中で、朝鮮とアメリカの首脳が直に会談をして、韓米軍事演習をしないと聞いた時には、これで、前向きに進むだろうと思ったのであった。終戦宣言に署名をするとの約束をしたともいう。

あれから、2ヶ月ぐらいで、もう、韓米軍事演習をするかもしれないというニュースが流れてくる。誰の為に、どんな利益を得る為に人間が人間を殺す戦争の練習に大枚をはたき続けるのだろうか?言葉が出ない。


〇幼かった時の娘にあまりにも似ていたので買ってしまった。九州旅行に行った時の記念の人形
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〇息子・李淳馹の著書『もう一人の力道山』が韓国で翻訳本が出版され、映画化した時に韓国のテレビ局が我が家に取材に来られた時のお土産に下さった人形
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〇我が家の今年の夏の花たち。猛暑の中で咲き続けている。朝夕に話しかけてお礼を言っている。
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by pcflily | 2018-08-31 16:59 | アリランエッセー | Comments(0)  

「米韓軍事演習の中止決定」

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九月号原稿  (6月詠)


米韓軍事演習の中止決定                                     朴 (ちょん) (ふぁ)       

待ちに待ち続けた

米韓軍事演習の中止

銃を突きつけて挑発の

覇権国の米国だった


核大国のアメリカに

世界は追従して来た

被爆国日本が忠犬の体たらく


戦争屋の

既得権層を撥ね退けた

トランプ大統領に

賛辞を伝えたい


「南北統一チーム

南北の共同入場

統一旗とアリランの使用」と

嬉しい報道が届く


米朝会談は両首脳の署名

七十年の冷戦解消

北東アジア平和への転換だ


朝鮮は終始一貫

軍事的威嚇中止を要求してきた

トランプ大統領は

朝鮮の安全を約束した


「ここに辿り着く道は遠かった」

金正恩委員長の言葉に

滂沱の涙を流した私


幾十年を闘い苦悶の

南北、在日、世界の同胞

鬼籍の同胞も胸を熱くした筈だ

真の平和の訪れを祈る



by pcflily | 2018-08-01 12:25 | アリランエッセー | Comments(0)  

平昌五輪は南北和解の平和五輪

五月号原稿  (2018年2月詠)


平昌五輪は南北和解の平和五輪  朴 貞 花


平昌五輪開会式

統一旗と南北合同入場

白衣民族と古称の朝鮮人

白色晴れやかに映えて輝く


白い階段昇る南北選手

白衣の金姸兒の舞い

白磁の大壺に

聖火の焔は盛る


涙を拭う永南ハラボジ、  (ハラボジ・お爺さん)

松月・与正は姉妹に

在寅・正淑は父母に見え

南北離散家族の再会の如き


文在寅大統領構想の

平昌五輪を平和五輪に

南北会談にーー

朝米会談にーー


南北への傲慢な悪意を

流し続ける日本のマスコミ

「明治」を乞い慕い、大河ドラマに

征韓論の「西郷どん」


南北の和解を望まない

戦争好きの安倍首相

軍事演習と制裁強化勧め

平和祭典に泥を塗る


朝鮮を餌食の利得作戦

日・米の侵略謀略

一九〇五年の桂・タフト密約

「韓国併合」蘇る


内政干渉と撥ね退けた

自主・自尊の意気

文在寅大統領に喝采の私


☆未来の灯が見えていたのに、李明博になってから、扉は閉ざされ始め、朴槿恵になってからは鉄の扉になってしまった。私が一番信頼していた蘆大統領と共に戦っていた文大統領、明るい未来に希望をつなぐことが出来る思いだ。

自国の国益の為に邪魔をしている米国と日本に負けないで頑張って欲しい。


〇青瓦台の前で。ここで文在寅大統領は構想を練ったのだろうか?良い結果につながることをひたすら願う。文在寅大統領のが大統領に立候補する事を知り、この人に一票をと、長い事守り
続けた「朝鮮籍」を捨てたことに今は満足している。
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〇南北朝鮮統一の夜明けになりますように。

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〇男性から、こんなにかわいらしいプレゼントを送って頂けるとは思いもしなかった。少女時代の思い出に浸りました。

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〇雪を被った富士、美しいものは何処の物であろうと美しい。

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by pcflily | 2018-03-03 13:38 | アリランエッセー | Comments(2)  

『五行歌』の巻頭言と差別語について

age body梅田


我家の枝垂れ梅は満開で早いものは散り始めている。梅の花はオモニを思い出させる。厳冬に耐えて春一番に花を咲かせるが、花時が短い。そして梅の実を残してくれる。この家に引っ越した記念に植えた。悲しい事には、狭い場所なので、やむを得ず剪定を繰り返し、枝垂れる姿はあまり見る事が出来ない。
〇枝垂れ白梅
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「新日本歌人」の作品の中の同じ月に三人が、「北鮮」の文言を入れて読んだ歌が選者に選ばれて掲載されていた。作者も、選者も知らないので使ったのか?
そうであろうと、資料を添えて差別語であるので、進歩的な「新日本歌人」で掲載する事は止めてほしい旨の手紙を出した。作者を含め、それぞれの選者が知らないのかと、私としては全く納得がいかなかった。資料を添えて投函したのだが、未だに何の音沙汰がない。友人の梅田さんとの会話で、「横浜歌会」で話してみると言って下さったが、編集部に参加している人に聞いたが、知らないと言われたという。誰かが、読んでいる筈なのに、放置したのか?廃棄したかのどちらであろう。この話を聞いて私は憤懣やるかたない状態になってしまった。
〇夕焼けの富士、雪の富士山もカメラにおさめたのに出てこない。
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気晴らしに出かけた図書館で「五行歌」の月刊雑誌を見つけて、拾い読みをした。最初に驚いたことは『五行歌』は月刊誌であり、400頁以上の分厚い本だが、その中の最優秀作品の歌が、表紙にも載せてある。ところが、1月号の表紙にも印刷されている歌は、朝鮮人にとっては知らない人がいない程、日常的に使われている文言だった。
「行くことば 美しくて こそ 来ることば 美しい」  作者・もといち
「가는 말이 고와야 오는 말이 곱다」 寸分違わぬ、直訳そのものだ。
私の持っている『朝鮮の諺』は、朝鮮で出版された687頁の単行本である。この本にも載っていた、確かめる程ではない位に人々に言い古されている諺である。かつての朝鮮のドラマを見ると子供の会話にも諺が入っていた。
〇月食
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『五行歌』 1月号 巻頭言 草壁焔太 抜き書き。

俳句、短歌は日本短詩の一部である。「風雅の誠」は芭蕉と焦門が、挙げている言葉。日本の文化史をたどっても、求める方向が「風雅」であった。
しかし、五行歌を展開してきて思う事は、「風雅」の中では狭すぎるのではないかという事であった。
私たち五行歌人は、「真実」そのものを表している。一つは世の進歩によって学問的な真実の幅の広がったこともある。うたびとも「知らない」ではすませないことがあまりに多く、それについても、発言の義務がある。短歌、俳句が狭いと実感して来た真の理由は、私たちが表したいものが「風雅の誠」という枠から抜け出した「まこと」そのものだったからなのだ。
そして、そのまことは、真実という意味も強いから「誠」という字を使わない。
五行歌の長い戦いは、気づいてみると、そこにあったのだ。がむしゃらにつかみだそうとしていたのは風雅の誠」を突き抜けた「まこと」だった。
うたびとよ、すべてのまことを詠っていこう。

『五行歌』 2月号 巻頭言 草壁焔太 抜き書き

歌はあくまでも私情であるという態度を打ち貫いた人が良い歌人となったと私は考える。私の勝手な欲だが、どうしてもこうしたいというのが、歌の本質で、他人の歌をもじっていくらか変型してかくというような貧弱なものであるはずがない。しかし、日本の和歌は戦国時代から明治維新まで400年にわたって「我」のない借りもの、教養文芸を続けた。正岡子規はこれをとっぱらおうとした。
五行歌とは、その新しい手がかりをつくったものだ。この詩型では、自由の中で、自己決定せねばならない。ひとのものをなぞって作れるものではない。だから難しいのである。
同感した。本当に嬉しかった。

〇冬の朝
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古い手紙を見つけて会いたいと思った人の消息が分かった。私が、二人の子供を抱えて高卒の人と試験をして合格通知を頂き働いた「朝銀」の同期と言っても、私よりずっと年少の友人(神奈川在住)に電話をしてみた。福島県喜多方で、朝鮮人部落と呼ばれていたところから来て入った同期の人に聞いてみる事にした。我が家で両親が働いていた人の娘とは連絡を取り合っていた。彼女は、直ぐに問い合わせてくれた。二人は同期生としてその後も連絡を取り合っていた。手紙の主は、その彼女の母方の従兄だという。
現在は山形県に住んでいて、男の子は医師になり、女の子は造り酒屋に嫁入りしているということだった。帰化をしているようだという。結婚をして幸せな家庭を築いているというその人に会いたいとは言えなかった。手紙の事を話したら、我が家で結婚させようとした人だったのでしょうと言ったが、その人との結婚の話は、私の記憶には全くない。


by pcflily | 2018-02-20 20:37 | アリランエッセー | Comments(4)