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悲しみに暮れている私

七月号原稿

悲しみに暮れている私         (ぱっ) (ちょん) (ふぁ)    宮田哲夫選 


アジア蔑視、女性蔑視

民衆蔑視を主導の

「福沢諭吉」が一万円の顔


「渋沢栄一」は

第一銀行の支店を

1878年、釜山に開設

元山にも仁川にも漢城にも


貸出金は高利貸しを育て

朝鮮の山野、田畑を

日本人の所有とさせた


巨利を得た山口太平衛

輸出税を免れようと

「日本刀を彼らの面前に突き出して大喝一番」

したと誇らしげに話した


米穀と綿製品の買い占め

金銀の吸収に努めた

渋沢の顔を紙幣に載せーー


略奪品を運ぶ為に、

戦争時の利便の為に、

鉄道を敷いたーー


朝鮮侵略の鼓吹者

福沢諭吉の言を実践躬行の

「渋沢栄一」


明治の栄光を思うのか

命令に従う大和人か

元号「令和」と

「渋沢栄一」にはしゃぐ人々

 

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by pcflily | 2019-06-24 08:04 | 『新日本歌人』 | Comments(2)  

奇怪な現実に戸惑う

六月号原稿         選者  奈良達雄 

奇っ怪な現実に戸惑う         (ぱっ) (ちょん) (ふぁ)    神奈川


ニューヨーク州

柳寛順の3・1独立運動を

人権記念日とした


少女像を建立の

カリフォルニア州

性奴隷被害に

「功労賞」を送った


天皇家を崇め奉り

軍隊を持たない国――

戦犯旗の旭日旗を閃かせる


あの戦争の

『日の丸』を守り続ける

ドイツとイタリアは

国旗も変えた


ロシア革命を恐れ

シベリア出兵強行

抑留者の悲劇だけを語る


米国に真珠湾攻撃

世界唯一の被爆国と

被害だけを訴える


歴史の真実を

過去の過ちの真相を

隠蔽し忘却する日本


搾取と侵略の

「明治」の回帰に

歴史改竄のアベ首相

追従し擁護する輩ばかり



☆6月号の選者は、奈良達雄さんだった。選のあとにを読んで、私はびっくりしてしまった。この驚きは、言葉では表せない。

◎朴さんの作品を読むと、日本の支配者たちが過去の侵略戦争や植民地支配に心からの反省がないことを痛感させられる。今日の日韓関係をぎくしゃくさせている最大の原因もそこにある。


ニューヨーク州

柳寛順の3・1独立運動を

人権記念日とした


「朝鮮のジャンヌダルク」とうたわれ、十六歳で拷問による獄死を遂げた柳寛順をたたえる歌。事実だけでなく、例えば朴さんの心からの呼びかけなどを詠ってほしかった。

◎ 名古屋大学名誉教授安川寿之輔氏からの手紙によると、朴貞花さんの「近代日本の「賢者」福沢諭吉を読む」と「福沢諭吉の公言」(ともに『新日本歌人』に掲載)に共感し、日本帝国主義の戦争犯罪・植民地支配犯罪を告発する「在日歌人・朴貞花歌集」の編集・出版を応援したいとある。協会としても名誉なことであり、援助を検討してほしいものである。


◎10センチ程の枝を挿し木したら、五年もたたないのに一階の部屋の高さにまで成長して葉を茂らせ、部屋から、外が見えない状態になったヤマアジサイ。
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〇うまく映せてないが、ドクダミと深山金鳳花が仲良くなって不思議な花を咲かせた。ドクダミは一重なのに八重咲きの姿形の花だ、共生の花の姿だ。
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〇雪の下の花とブライダルベール。いずれも強い花だ。
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by pcflily | 2019-06-20 15:20 | 『新日本歌人』 | Comments(0)  

金福童さん、天上界へ

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五月号原稿

金福童さん、天上界へ          (ぱっ) (ちょん) (ふぁ)   神奈川

従わねば家族に

害を与えると脅迫された

十四歳の金福童さん


日帝は戦場を引きずり回した

兵士の性奴隷の幾年月

過酷な記憶は決して消えない


駐韓日本大使館前の

「水曜デモ」

病む日も継続参加

謝罪も賠償もなく逝ったーー


女性人権賞の賞金の全額

紛争地帯の

子供と女性の為の

基金とした           (東日本大地震の被害者への基金もしている)


日本の行政と司法の

差別に苦しむ朝鮮学校を

車椅子の身で尋ね、励まし

奨学金を寄金


九十二歳で癌手術

五日後に

引き止められても

雨の中の一人デモ


人権擁護の闘士となった

金福童さんの心は

国境を越えた

追悼式は世界各国で


弔慰金全てが

彼女の遺志により

女性、人権、平和団体等の

十一か所に寄金される


☆金福童さんには、何度もお会いしている。別れの時の法要と頬ずりも忘れられない。写真がすべて消えてしまった。パソコンにすべて入れてあったのに、パソコンが故障したからだ。本当に残念だ。

☆おかしいと思っていたら、私のパソコンは故障していた。

何年もの間、書き溜めておいた文章も詩歌も写真も、全て消えてしまったのだ。自分の不手際の為に、思うように動かないのかとばかり思っていたのに~~~。

前回に買い換えた時には、今まで使っていた、パソコンに入っていたものが、其の儘、そっくり移動出来たのに、どんなに悔やんでも、覆水盆に返らずだ。

花木の手入れの為に、力仕事の出来る友人がが欲しいと、年長の親友と話していたが、毎日、老齢化が進んで行くことを考えると、パソコンの得意な友人のほうが重要性を持つねとの話になった。

☆昨日の19日にこのブログを書いたのだが、偶然、韓国の新聞「ハンギョレ」に、「第2回金ボクトン平和賞」受賞者、コソボ紛争の性暴力を初めて証言した被害サバイバーのバスフィエ・ぐっとマン氏が受賞者として韓国を訪れた記事が掲載されていた。

女性人権闘士家としての金福童さんの遺志が、このように生きているのである


by pcflily | 2019-06-19 17:13 | 『新日本歌人』 | Comments(0)