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余命が気になる

『新日本歌人』の1月号が暮れに届いた。この選者は、現在の選者の中ではただ一人の女性の選者であり、70代とのことで親しみを持って電話で話す事もあったので、理解力のある選者と思っていた。

けれども、作品のタイトルは、一番言いたい事、大切な事として付けるのに、タイトルの内容の入っている3連を(下線の部分)すっぽりと抜いてしまった。タイトルも作品の1部である。

「余命が気になる」ようになったのは、80歳になったことで、漸く子離れをして、まだ、私の命が残されているのなら、学びたい事、経験をしたい思いが初めて私に出てきたからである。

長年の私達の夢、南北朝鮮の和解も進んできたからである。そのことを、この選者は読み取れなかったのだろう?後半の3連全部を没にしてしまった。

☆2017年12月号の私の「行政の差別と司法の擁護」も「行政の差別を司法が擁護」の文言を選者は詩情がないと切り捨てた。(この時に、今回の女性の選者に電話で私の思いを話している)


2018年の10月号に「透明人間にされた私」のタイトルの作品で「痛恨の極みのわが思いを詩情がないと切り捨てる」と詠んで抗議をしている。


読者は何故?このタイトルなのかと理解できなかったと思う。形が整っていないから、字数が多いからと切り捨てたのなら、人間に例えれば、美男美女なら認める、障害のある人は認めないという事になると思う。実質的な中身はどうであろうと~~、もっと言わせてもらえば悪人であろうと美形であれば良いという事になる。


一月号原稿

余命が気になる        ぱっ ちょん ふぁ     神奈川


三十迄生き延びたら

儲けもんの筈だった

いつの間にか八十歳


この世に生きる命は

父母からの賜物

父母に従うだけだった


母となり

子の未来を守ると

父母に背いて家出


目覚めの床で

今日を生きていけるかーー

夜のベッドで

今日も生きられたーー


ひたすら祖国と

吾子を思い、走り続け

乗り越えた幾年月


人生は練習時間がない

毎日が初めての経験

そして、今日が一番若い日


一泊千百円のゲストハウスと     

格安航空券をパソコンで探し

韓国の父母の墓参りと博物館巡り


八十路の子離れは

知識欲と行動欲に駆られる

南北和解も嬉しくて。

余命が気になる


☆いつの間にか、新年2019年1月8日になっている。あまりにも、早い日々が続いている。昨年から、「終活」とやらを始めたが、全く仕上げは見えずに、毎日毎日、時間に追われている。

自分が如何に色々な事を学ぼうとし、また、関わって来たのかを、膨大な資料を見て、、改めて感慨を覚える。そしてえ、純粋だった過去の自分に対して愛おしさを覚え、捨てることが出来ない。

 

☆例年の如くに、息子の家族、娘の家族が新年のあいさつに来た。今年は娘の孫と嫁が新入りしたので、総勢12人だ。私は、80歳にして、曾孫を見る事になった。曾孫を見ても、80歳であることに実感がわかない。他人事の様だった。この様に、老いた事を自覚出来ないままに、人間は生き延びてきたのだろう。

私は、いつも男女の差別に反対であるが、女性は子を産むことが出来る、この素晴らしい能力を使わないのはあまりにも勿体ない、愛しあった二人が結婚できなかった場合でも、子どもを産むべきだと言っていた。

私のオモニは22番目の曾孫が、私の5番目の孫であった。その後も甥や姪が結婚をしているので、もっと増えているが、未婚の子もいるので、我が家の姿を見ても、人口が減っている事が分かる。


〇庭の花の水仙全部は、部屋の中の花瓶に納められ、外には、火鉢に植えた小さな花ばかりだ。

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新年の夕陽は写せなかったので夕陽をカメラに納めた。

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by pcflily | 2019-01-08 15:46 | アリランエッセー | Comments(0)