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多忙な10月が終わった

◎ある日玄関に漸く入り、二階にはそのままでは運べない大きな箱が届いた。あて名は、きちんと朴貞花様とあるのに、送り主の名前がなかった。あて名に私の名前が有るので、息子に開けて貰った。中身は籐の椅子であった。高齢者向けらしく立ち上がる時に、ひじあてに手を付けて立ち上がると、楽に立ち上がれると使用方法が書いてあった。娘に問い合わせたら、二番目の孫が送ったという。転勤で京都に住んでいるらしい。住所も分からず、未だにお礼も言ってない。
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◎韓国に10月3日に出発して、11日に返ってきた。何時ものように、パソコンで安い航空券を手に入れ、宿泊は、ソウル駅から0,7キロメートルというゲストハウスを探した。両親のお墓詣りをする為にはソウル駅から、新幹線のように早い電車に乗るからだ。もう一つの目的は、韓・日の民間の人達で立ち上げて、公的な援助は受けない「植民地歴史博物館」を尋ねるツアーの一員として参加する為であった。
私は経費節約の為に(航空券)一足先に出かけ、帰るのも遅らせたのである。
最初は両親のお墓詣りをした。ツアーの皆さんんと行動をした後は、一人で博物館に通い、詳しく見て勉強をさせて貰った。また、国立中央博物館には何度か行ったのだが、その近くに、ハングル博物館があることを知り一人で訪ねた。夕方6時には韓国居住の友人が宿所に訪ねて来る事になっていたので傍に居た方に「今、何時でしょうか」と聞いた事で、50代の初めと思われるその男性は、宿所迄送って下さり、そればかりではなく、逢いに来た友人もご一緒にと仰って、夕食をご馳走して下さった。
何という事でしょう。今回も又、見知らぬ人の初見の人に食事をご馳走になってしまった。本当に有難うございました。
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〇植民地歴史館の資料集
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〇歴的土地を探査している時に、ある場所で、5,6人の女性がこの人形を作っていた。皆がアンニョンハセヨと声をかけたので私も、アンニョンハセヨと声を掛けたら、何故か、私にだけ、この人形を下さった。ビックリした。どうして私にだけ下さったのだろう。後ろの刺繍入りの小物入れも今回の訪韓で頂いたものだ。下段のスプーンと箸のセットも頂いたものだ。
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◎両親のお墓詣りをすませて、帰る時に、日本の形態は使えないので、平地に降りてきてから、近くの居住者にお願いをして、昨年も今年もタクシーを呼んで頂いた。
東邦がお願いをしたのに、初見のその女性は、去年はブローチを下さったが、今年もなた、生栗と茸を下さった。辛子も。私はどうして頂くばかりの人間なのだろう。
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◎近所の中学校の文化祭に町内の婦人部が参加する。誘われて手伝っていたが、朝鮮の文化を知る為のコーナーを頂いた。手持ちのこけしや人形で風俗を知ってもらう事にした。また、横浜に来てからは、全く身に着ける機会がないままに、箪笥にしまい込まれているチマ・チョゴリも一部を展示する事にした。結婚する新郎新婦の衣装と、現在まで誰にも触れさせていなかった私の寿衣、即ち来世への旅立ちの為の衣装も展示した。その上ハングルのすばらしさを知ってもらうコーナーも作り、簡単に覚えられることを、学生たちに知らせる事もした。中学生からの良い反響があり、充実した日々を送ることが出来た。
折り鶴を作ったのはオモニが入院した時に、看病の為に一か月ほどオモニと病室で共に過ごした時に、作ったことがあり、すっかり忘れていたが、この文化祭に参加する事で、折り鶴を作り、出し物を次々と思い付き、それを実現する為に、毎日を楽しく過ごした。毎日のように、幸せで楽しいと電話をしていたので、その幸せを見たいと、千葉から、友人の日比さんが遠路はるばると見に来て下さった。嬉しい思い出が又一つ増えた。今日は町内会の参加者や、役員さんと食事会があってウイスキーも頂き、楽しい一時を過ごした。当日も、今日も久し振りにチマ、チョゴリで参加した。
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◎上記の講演をさせて下さった先生とその会員の方が、朝一番でお手伝いに来て下さって、私を驚かせた。本当に、嬉しい事であった。

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◎本来は、折り紙アートという事で、折り紙で色々な物を作る筈であったが、折り紙を手伝っているうちに、私は、朝鮮の「統一旗」と同じ色を見ているうちに「統一旗」を作りたくなり、皆さんがその色を下さって作る事が出来た。そればかりではなく「祝」のハングル「축」まで作ってしまった。そうして、植民地博物館に持っていき差し上げた。館内を案内されて出てきたら、驚いたことに、受付のカウンターの後ろの棚の中央に飾られてあった。本当に、嬉しかった。韓国と日本の一般の人が力を合わせて10年近くをかけて、こんなに素晴らしい事を成し遂げたことに感動をして、私の感謝の気持ちを表したいと、生来の不器用の見本みたいな自分を顧みずに作り始めたのだった。あまりに苦労をして作ったので📷に納める事も忘れ、韓国に行く時もカメラを持って行くのも忘れてしまったので、写真が残せなかったのが、返す返すも残念で仕方がない。
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◎婦人会の皆さんと9月から折り紙で折り鶴を折り始めて10月25日に展示した作品群。
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◎希望者に折り鶴等の折り方を教えるコーナー。
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by pcflily | 2018-10-31 19:54 | アリランエッセー | Comments(0)