好きな色

九月号原稿


好きな色         朴 貞 花  

 

好きな色はグリーン

皆に知られていた

頂いた贈り物は

いずれもグリーン


生地も成長の地も

緑一杯の山村

緑に魅入られていたらしい


抵抗の意志の色と知り

ますます好きになった

カーテンも絨毯も洋服も

選ぶときはグリーン


ふと気が付けば

日記帳も洋服もコートも

いつの間にか

ブルーになっていた


ブルー一色の

南北朝鮮の統一旗

南北の選手が一緒に

行進した日の感激――


統一旗の行進を

直に見たくて

思いを抑えられなくて

アジア大会に参加した


シンボルカラーはブルーの

文在寅大統領の誕生

南北和解の兆しが見える


トレードマークの

グリーンの帽子二十年を越す

統一旗の色だ

ブルーの帽子を探そう


☆この作品はずいぶん前に載せたのだが、いつの間にか消えていたので、もう一度作品をのせた。パソコンは時々使えなくなる。

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by pcflily | 2017-12-24 12:20 | アリランエッセー | Comments(2)  

Commented by Takeshi Nimura at 2017-12-28 21:35 x
緑色、グリーンが貞花さまのお好きな色であることは最初にお会いした時に教えていただきました。そのときに何十年も被っている帽子と仰っていました。確か横浜の新聞博物館にあるレストランと記憶しております。貞花さまの作品に「緑の風に」という五首があります。お好きな色の風とは思い人への鎮魂の言葉でしょうか。強い意思と行動力が貞花さまの生きる原動力になっていたのでしょう。差別や困難に立ち向かう姿、妥協を許さない潔癖さが貞花さまそのもののように思います。曖昧さや揺らぎには縁の無い生き方だったのですね。
新しい年を強く生きるために「身世打鈴」を再読します。良い年をお迎えください。
Commented by pcflily at 2017-12-30 05:36
コメントをありがとうござます。
妥協できない潔癖さが、私から多くの人が離れていく要因でもあるのでしょう。私の相手をしていると疲れると直接言われた事もあります。
姉妹さえ、妥協を許さない私を疎外して、認知症の病者を寄ってたかって食い物にしている現状をどうする事も出来ません。腹式呼吸、入眠剤、座禅の真似事などをしていますが、安定できず、私の体が病んでいます。

どうぞ、心豊かな信念をお迎えください。お世話になりました。来年もよろしくご指導ください。

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