朝鮮学校

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土地奪い言葉を奪い名を奪う「併合」ありて「在日」のいる   神奈川歌壇

●日本国と日本人の多くはこんな単純な事を知らない?知らない振りをしている?

☆☆12月号が届いた。選者には絶対の権力がある。この作品の、私の一番の思いは、主題に示したように、1連目だ。だが選者はこれをバッサリと落とした。そのうえ「選のあとに」で「三行目が良くない」と言っている。
私は、この一言が言いたくて、この作品をかいたのにである。ちなみに、彼は短歌の作者であり、この「行分け作品」の作者ではない。2017年11月27日 記す


十二月号原稿       9月に詠む

行政の差別と司法の擁護    (ぱっ)  (ちょん)  (ふぁ)      


東京朝鮮高校無償化裁判に

東京高裁の却下

行政の差別を司法が擁護

子供達の権利と未来を奪う

   

弱者への差別と苛めを

指南する国の子供達に

苛めは無くならない


米国に追従する

安倍首相の私利私欲の

友達政権を支える人々


アジアへの蔑視政策は

戦争責任を認めず謝罪せず

明治への回帰を続ける


日本の植民地政策の落とし子

朝鮮人として生まれた子供達

現実と向き合う日々


考えない人々の多い社会の中で

課せられた責任を認識し

自分を守る為に逃げることなく


朝鮮高校無償化除外への

裁判にしっかり向き合い

自らの意志で行動する

 

世界は社会の闇を見ない

資本の論理や権力者のエゴイズム

メデイアは真実に背を向けたまま

権力に加担する


☆朝鮮学校の無償化の差別、裁判所が却下した


☆歌集『身世打鈴』別冊より


      四月八日

 「奥さんですか?突然ですが、ご主人が亡くなられました―――」
 「どちらにおかけですか?電話番号を間違われたのじゃないでしょうか?」
  二年間別居していた夫と、子供の親として離婚だけは止めようという話し合いがまとまって、一週間の後であった。
  長男の夫には、母と弟妹との別居は考えられないことだった。二人の子供に、民族教育を受けさせたいという一念の私は、家出して上京し、就職して、母子三人の生活を支えていた。
  長い話し合いの末に二人の方針がきまり、喜んだ夫は会社の花見の席で、守り通していた禁酒を解いて花見酒を飲んだという。
その夜、急性心不全であっけなく逝ってしまった。
享年三十九歳だった。春爛漫、桜の花も満開の一九七三年四月八日、花祭りの日である。お寺の桜も満開であった。
 六年生になったばかりの息子は、大声でわめきながら頭をかきむしり、畳に頭を打ち付けていた。
あの日以来、二度と父の死について語ることもなく涙を見せたこともない。三歳下の娘は、そばで泣きじゃくっていた。      

 
☆1971年の1月真冬に朝鮮学校で学ばせようと上京したことを思い出した。私の為に、実家で建てて下さった新築の家を半年も住まないで、夫にも内緒の家出だった。朝鮮学校のある東京の町田市の住所と片道切符だけの上京であった。知人は一人もいなかった。子を生した親として子供に言葉も歴史も教えられない事が辛かった。私は日本の学校で、身の付いた事は、どんなに努力をしても、希望は叶えられない事、朝鮮人への差別だけだった。

私の子供には、絶対に私のような経験をさせられないと決心したからであった。子供に朝鮮語と歴史を学ばせようとしての上京であったが、私自身が朝鮮語も朝鮮の歴史も学ぶチャンスを与えられることになった。まだ学ぶことはあまりにも多いが、死ぬことばかり考えていた過去はきれいに消えて、毎日を穏やかに今日生きていることを感謝しながら暮らせるようになった。

あれから、40年以上過ぎてもこの日本は変わらない、変わるどころか最悪の状態になっている。それでも、学生たちは前向きに闘いを続けていることを知り感動している。




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by pcflily | 2017-11-10 09:23 | 『新日本歌人』 | Comments(6)  

Commented by Takeshi Nimura at 2017-11-12 21:00 x
朝鮮植民地時代の残滓を引き継いだ安倍政権がファシスト政権であることをどのマスコミも暴かないのです。権力となれ合っている新聞各紙、放送法で首根っこをつかまれ脅されているテレビも同じです。彼らは一部の富裕層や権力者の奉仕者に成り下がり、国民大多数の味方ではありません。戦争の<前史>と<前夜>という言葉で現在の朝鮮半島の危機的状況を笠原十九司先生が雑誌「世界」で定義しています。「戦争前夜になってはもう戦争に進むのは止められない。しかし、戦争前史ならまだ何とか戦争を止められる可能性がある」と説明しています。再び悲劇を繰り返さないためにあらゆる局面で、差別の実態、権力のどす黒い戦争の意図を明らかにしなければと思います。CFさまの悲痛な叫びを多くの人々に伝えたいです。
Commented by pcflily at 2017-11-13 14:46
有難うございます。ずっとパソコンが不調でした。ブログに長い時間をかけて、私の思いを書いたものが、何故か,すっかり消えてしまう事が、1度や2度ではありませんでした。私の書いたものを読んでいる人がいて、これは消すべきだと、消している人がいるのではないかと思うほどでした。漸くこの頃、消えないでコメントを頂けるようになりました。
今年の7月後半に『青天の霹靂』とはこういう事なのだという経験をして、未だにショックから立ち直れないでいます。他人なら、憎むことで怒りを晴らせるかもしれないのにと、耐えられない日々です。


Commented by Nimura Takeshi at 2017-11-16 17:02 x
パソコンはものにもよりますが、三年から五年で壊れてしまいます。消耗品と思っていたら間違いないです。私の自宅には使えなくなったパソコンの残骸が五台あり処分に苦慮しております。家から近ければ貞花さまのパソコンを見てあげられるのにと思っておりますが、私の方も仕事の関係でなかなか時間がとれません。大切な保存ファイルが壊れないように別のメモリーに保存されるのが得策かと思います。七月に貞花さまがとても気落ちされるような事態がおきたのでしょうか?妹さんのお世話など大変なご事情なのに、心中お察し申し上げます。外出もあまりされないご様子とおみうけしました。神奈川方面に出向く機会ができましたらご連絡もうしあげます。どうかお身体にご留意下さい。
Commented by pcflily at 2017-11-17 16:25
ご心配頂き、有難うございます。
パソコンは昨年新しくしました。敗血症が治癒した後に、友人が恐ろしい病気だったのよと教えて下さったので、生き残った自分にご褒美をあげようと買い換えました。
この14日に、ショックを受ける事が起きて、あまりの驚きを体の方まで受けてしまったようで、熱を出し、足腰の痛みで身動き出来なくなり、じっとしていました。今日は食事が出来ました。
Commented by Takeshi Nimura at 2017-11-18 11:07 x
貞花さま お身体の具合はいかがですか?熱があるのでしたら注意された方がよろしいかと思います。心が傷ついたからといってそうそう発熱はしません。どうぞ無理をなさらず身体を労り下さい。落ち葉が舞い散る季節です。小川にはたくさんの落ち葉が流れています。寒い冬の前の大切な支度の時期です。心も身体も冬に備えなくてはなりません。貞花さまがお好きな花たちも春のための準備をしています。お身体を労り心静かにお過ごしなられますようお祈りしております。
Commented by pcflily at 2017-11-18 22:16
お見舞いの言葉を有難うございます。
「禍福は糾える縄の如し」と思っています。叶うとは思えなかった長い間の願いが実現して、心から喜んでおりました。そのことを嫉妬の女神に見つかってしまったのでしょう。甘んじて受け耐えていくばかりです。今夕は、食器の片付けも出来ました。ご安心ください。ゆっくり養生します。

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