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無条件降伏を敗戦と言わない日本

🌺記憶していたい。沖縄は生贄にされた。70余年後も生贄にされています。


🌺『新日本歌人』投稿歌 2021年6月号


🍀無条件降伏を敗戦と言わない日本        ぱっ ちょん ふぁ     神奈川


米、英、中の

カイロ宣言は                   一九四三年十一月

日本に無条件降伏を要求し

朝鮮の独立を決めた


米、英、中、ソ連の

ポツダム宣言で                  一九四五年七月

朝鮮の独立再確認

日本の分割占領合意

戦争終結の共同宣言


 米、英、ソ連の

ヤルタ会談にて                   一九四五年二月

ソ連の対日参戦決定

各種の秘密協定結ぶ


近衛文麿首相は

「敗戦不可避論」を主張

天皇は降伏前に

「敵に確実な打撃を与えよ」と


「降伏時条件緩和」の

沖縄の「出血作戦」

 米・日の軍人だけでなく

十二万の

民間人犠牲者を出した


 ヤルタ会談で決めたソ連参戦

原爆投下した米国

日本全域占領――

 反共の砦の「韓・日」占領


 天皇はポツダム宣言を受諾

「神州日本人の不滅を信じる」とーー

近隣諸国に謝罪しない

「遺憾だ」は「残念だ」の意味

謝罪の言葉ではない

 

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# by pcflily | 2021-06-23 14:41 | 『新日本歌人』  

安重根

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☆安重根は伊藤博文を撃った

   ☆伊藤博文に可愛がられた同郷の

  満鉄筆頭理事田中清次郎は

 「日本人を含め一番偉大な人物は安重根だ」

    ☆現在の日本の管首相は「安重根は犯罪者だ」と言っていた。



三月号      二〇一四年    「新日本歌人」投稿作品     

安重根は犯罪者と言う「菅官房長官」

   

韓国併合を閣議決定し

  哈爾濱に向かった

伊藤博文を撃った安重根


拘束された安重根は論陣を張った

「東洋の平和と韓国の独立の為の戦いだ

伊東殺害の理由の十五カ条――」


世界の耳目を恐れ

 裁判を始める前に

極刑をと打電した

  外務大臣小村寿太郎


旅順監獄の関係者は

  安重根の人格に魅了され

 畏敬の念と良心の呵責を持った


助命を嘆願し

 毎日通い続けた

典獄の栗原貞吉

  非力を悲しみ辞職した


信頼関係を築いた

教誨師補の津田海純

遺墨三幅と写真六十八枚を

  持ち帰り保管した


終生追悼を続けた

陸軍憲兵の看守千葉十七

意志は引き継がれ

顕彰碑を建立

供養は引き継がれてる

 

伊藤に可愛がられた

 同郷の満鉄筆頭理事

田中清次郎は言い残した

「日本人を含め一番

偉大な人物は安重根だ」


安重根_f0253572_21513884.jpg
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# by pcflily | 2021-03-27 22:23 | アリランエッセー  

安重根

安重根_f0253572_21495114.jpg

☆安重根は伊藤博文を撃った

   ☆伊藤博文に可愛がられた同郷の

  満鉄筆頭理事田中清次郎は

 「日本人を含め一番偉大な人物は安重根だ」

    ☆現在の日本の管首相は「安重根は犯罪者だ」と言っていた。



三月号      二〇一四年    「新日本歌人」投稿作品     

安重根は犯罪者と言う「菅官房長官」   

韓国併合を閣議決定し

  哈爾濱に向かった

伊藤博文を撃った安重根

拘束された安重根は論陣を張った

「東洋の平和と韓国の独立の為の戦いだ

伊東殺害の理由の十五カ条――」

世界の耳目を恐れ

 裁判を始める前に

極刑をと打電した

  外務大臣小村寿太郎

旅順監獄の関係者は

  安重根の人格に魅了され

 畏敬の念と両親の呵責を持った

助命を嘆願し

 毎日通い続けた

典獄の栗原貞吉

  非力を悲しみ辞職した

信頼関係を築いた

教誨師補の津田海純

遺墨三幅と写真六十八枚を

  持ち帰り保管した

終生追悼を続けた

陸軍憲兵の看守千葉十七

意志は引き継がれ

顕彰碑を建立

供養は引き継がれてる

 

伊藤に可愛がられた

 同郷の満鉄筆頭理事

田中清次郎は言い残した

「日本人を含め一番

偉大な人物は安重根だ」


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安重根_f0253572_21504841.jpg





# by pcflily | 2021-03-27 22:22 | アリランエッセー  

安重根

安重根_f0253572_21495114.jpg

☆安重根は伊藤博文を撃った

   ☆伊藤博文に可愛がられた同郷の

  満鉄筆頭理事田中清次郎は

 「日本人を含め一番偉大な人物は安重根だ」

    ☆現在の日本の管首相は「安重根は犯罪者だ」と言っていた。



三月号      二〇一四年    「新日本歌人」投稿作品     

安重根は犯罪者と言う「菅官房長官」   

韓国併合を閣議決定し

  哈爾濱に向かった

伊藤博文を撃った安重根

拘束された安重根は論陣を張った

「東洋の平和と韓国の独立の為の戦いだ

伊東殺害の理由の十五カ条――」

世界の耳目を恐れ

 裁判を始める前に

極刑をと打電した

  外務大臣小村寿太郎

旅順監獄の関係者は

  安重根の人格に魅了され

 畏敬の念と両親の呵責を持った

助命を嘆願し

 毎日通い続けた

典獄の栗原貞吉

  非力を悲しみ辞職した

信頼関係を築いた

教誨師補の津田海純

遺墨三幅と写真六十八枚を

  持ち帰り保管した

終生追悼を続けた

陸軍憲兵の看守千葉十七

意志は引き継がれ

顕彰碑を建立

供養は引き継がれてる

 

伊藤に可愛がられた

 同郷の満鉄筆頭理事

田中清次郎は言い残した

「日本人を含め一番

偉大な人物は安重根だ」


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# by pcflily | 2021-03-27 22:22 | アリランエッセー  

 歌集 『身世打鈴』より

 歌集 『身世打鈴』より_f0253572_2129593.jpgブログ「私の短歌とアリランエッセー」 
歌集 『身世打鈴』より

☆写真は、現在の横浜の家に住むようになって咲かせたカサブランカ。花の数が少ない。

 🌺カサブランカ

☘植え込みし球根一つが咲かせたる十二の大輪カサブランカ揺るる

☘白百合の大輪咲けり名の如き純白なれば白を愛しみて
☘水やれば水を吸い上げ夕顔の花はゆるりと吾をみつむる

 歌集 『身世打鈴』より_f0253572_21273070.jpg      

               ☆現在はどこに行っても、花屋さんがあり、あらゆる花があふれ咲いている。福島県の会津で育った私にとっての思い出の花の一つはカタクリの花だ。近くで簡単に手に入る花であったが、その名を知ったのは、大人になってからだ。我が家で働いていた張さん・長谷川さんと呼んでいたが、将来は医者になると本ばかり読んでいる人だった。
ある時、この趙さんの従弟である青年が訪ねて来て、しばらく、我が家で働いていたが、密航してきたと言うことで、同じ場所に落ち着いていられないと、又、どこかに行ってしまったが、自殺をしたとの連絡が入った。密航者として、逃げ回るのに、疲れてしまったのであろう。
張さんの病身のお姉さんもいた。このお姉さんは、カタクリの花で、朝鮮の少女・未婚の女性が一本に編んだ三つ編みの裾に赤いテンギをつける姿の人形を作ってくれた。それは花の根を顔にし、葉を三つ編みにしたものであった。

もう一つの思い出の花は山百合の花、馬や牛を飼っている家の叔父さんが飼料にする草を取ってくる。そこに山百合の花もあった。わが家では手に入らない花だった。初めて見たときの感動は忘れられない。
中学生になって英語を習い始めた時であった。同級生の一人が自分は薔薇のローズになるからと、私にも花を決めて英語で呼び合うことを提案してきた。私は迷わず、白百合にすると決めた、百合はリリーだった。山百合は真っ白ではなかったがーーー

私の娘は、幼い時から赤よりもピンクを好んだ。ピンクの百合があれば良いのにと思っていた時、笹百合はピンクと知り喜んだりした。ある日、町の花屋さんで真っ白なカサブランカを見つけたときは本当に驚いた。願えばこうして叶うものなのかと思った程だ。球根を植えて育てたら十二個の花を咲かせてくれた。自分の為には冷房をかけたことはない私であったのに、花のカサブランカの為にエアコンのスイッチを入れていた。
ハンカチ一つを買おうと思う時でも百合の模様を探し、食器を買うときも、セーターを買おうとするときも百合の柄を探してしまう。

息子の結婚式の時の花は、カサブランカと決めた。新しい花だったので、高価だったが迷うことはなかった。新婦のお色直しのチマ・チョゴリはは真紅であったので純白のカサブランカは良く似合っていた。
朝鮮民族は白衣民族と言われるほど白を好むと知った時には、白の洋服を買い求めるようになっていた。本当に単純な人間だと思いながら――――。あることを思い始めて決めたら変えることが出来ない。融通が利かない性質は七十の坂を越えても変わらないようだ。

☘2021年3月26日に気が付きました。八十の坂を超えても変わらない貞花でした。

 歌集 『身世打鈴』より_f0253572_15105145.jpg
◎いつの間にかわが瓦礫の花園に、住み着いている高砂百合です。強い花で、増えてゆきます。二回まで伸びる時もある高砂百合なんです。
 歌集 『身世打鈴』より_f0253572_15094623.jpg
◎高砂百合。




# by pcflily | 2021-03-26 19:33 | 貞花の短歌『身世打鈴』